2010年12月15日水曜日

おばかルール

アップル、そんなん無視しといていいよ。

米アップルのスマートフォン(多機能携帯電話)「iPhone」が、18歳未満に売る場合に付けなければいけない「フィルタリング機能」を付けないまま売られているとして、総務省は14日、アップル日本法人に質問状を送った。フィルタリングは有害なインターネットサイトを閲覧させない機能で、同省は「違法状態が続くのは見過ごせない」と、行政指導も視野に対応を検討している。
 国内販売元のソフトバンクモバイルによると、iPhoneにこの機能を搭載するにはアップルのサイトから個人IDを入手する必要がある。「店頭の対応が難しい」として、フィルタリング機能を搭載するためのアプリ(ソフト)のダウンロード手順を説明するにとどめているという。
 総務省消費者行政課の担当者が、アップル側に、機能を初めから搭載しない理由を問いただしたが、明確な回答がないため、書面を送ったという。アップル日本法人広報は「事実関係を把握していない」としている。
 フィルタリング機能は、昨年4月施行の青少年インターネット環境整備法で、通信会社が18歳未満に販売する携帯電話に、原則搭載するよう義務づけられている。(和気真也)



asahi.com(朝日新聞社):iPhoneにフィルタリング未搭載、総務省が質問状 - ビジネス・経済